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​人に、まちに、
バリアフリー!

やさしいまち、

活気あるまちを目指します!

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あたりまえができなくても、
もっと、
自分らしく生きられる福井市へ

自分らしく生きられる社会を

 世の中には、同じことをするにも、時間のかかる人と時間のかからない人がいます。私は、進行性の障がいを抱えていることから、以前できていた、あたりまえの仕事に、必要時用に時間がかかってしまうことを経験しました。

  一方で就業時間や、勤務評価の基準は、人の能力によって変わってくれません。それが世の中のあたりまえです。そのため、どうしても社会の障壁(バリア)を感じることがあります。多くの人たちのとっては不便でもなんでもないことが少数の人たちにとって、不便さや困難さ、生きづらさを生むバリアとして存在しています。

 私は、あたりまえができなくても、自分らしく生きるために、望まない選択でしたが、降格を選び、仕事との向き合い方を変えました。

 しかし私は、パラリンピックで経験した、各選手が全力で勝負したレースの後、トップの選手もビリの選手も、同じように健闘をたたえ合えるのに、社会がそうなっていないのはナゼ?という思いが膨らむのを感じました。

 誰もが、体が不自由になったり病気にかかるリスクを抱えてます。高齢になればなおさらです。誰もが少数の、課題を抱えた当事者になる可能性があるのです。

 私たちが暮らす社会には多様な人々がいます。

外見や性格、価値観、能力も人それぞれ違います。年齢や家族構成、仕事、受けてきた教育や育った環境なども様々です。

多様な人々が社会に参加する上で、バリアをなくし自分らしく生きられる社会をつくっていくことが、私の使命だと思っています。

​ 障がいの有無にかかわらず、高齢になっても、あたりまえができなくても、誰もがいつまでも安心して暮らせ一人ひとりが持ち味を発揮でき、居場所と出番のある社会をめざすため、私は、パラリンピックでつちかった勇気を力に、車いすとともに突き進みます。

​市役所職員・金メダル・そして…決意

娘が私と同じ病気を発病し…

 

徐々に歩くのが厳しくなっていく娘に、わたしは何もしてやれませんでした。

​わたしだけが障がいを抱えていたなら、わたしは政治の道に進もうと思っていなかったかもしれません。

頑張り屋の娘に将来同じ、悩み苦しみを背負わせたくない。

親の責任として、今より良い社会にして娘につなげたい。

​娘が私の背中を押してくれました。

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